SDGs/企業の社会的責任 SDGs/CSR

社会貢献への取り組み






地崎道路は、道路整備をはじめ幅広い分野で地域社会の基盤づくりに貢献するだけでなく、責任ある企業市民として様々な社会貢献活動を通じて地域住民との信頼と絆をより一層深め、これからも地域社会と共に歩み続けてまいります。
社会経済の要請に応える都市基盤の構築
社会インフラの整備を託されている当社は、空港や高速道路や一般国道等の維
持修繕工事を行っています。
工事の際に発生するAs混合物廃材のリサイクルや路盤材としての再利用を積極的に行い、3Rの循環型社会に貢献しています。
また、ICT技術の活用(情報化施工)により生産性と品質の向上に取組んでいます。
北海道の空港施設内の油漏れ事故による空港機能の停止等に備え、空港運営会社 にオイルスポンジを無償提供しています。




長寿命のインフラ追求
高速道路の床版補修工事や、地震に強い街づくりのための無電柱化工事(電線共同 溝)や水道管の耐震化工事に取組んでいます。
産学共同研究として「アスファルト舗装発生材の再生利用の高度化に関する研究 (日本大学他)」や「地方自治体の道路維持管理業務を支援する新たなシステム開発 (東京農業大学)」に取組み、社会実装を目指しています。
現場において建機などのアイドリングストップや騒音発生、振動の抑制を目指すとと もに再生可能エネルギーの利用拡大を推進します。


安心安全を支える防災技術・サービスの提供
BCPマニュアルに基づき国土交通省(関東地方整備局・近畿地方整備局・中部地方整 備局)の災害時の基礎的事業継続力認定登録を維持し、緊急時に対応できる体制を構築しています。
東京都の推進する「一斉帰宅抑制推進企業」に2018年度(第1回)から認定され社員 の安否確認や緊急時の備蓄品の管理を行っています。
人とパートナーシップを重視したものづくり
健康経営優良法人2022(中小規模法人部門)の認定を取得し、経営的視点で社員の健康管理を推進しています。
健康経営宣言
地崎道路株式会社は『繋がる道づくりは私たちの誇り 革新は私たちの使命』を経営理念に掲げ未来永劫に亘り、広く社会に貢献することを目指しています。そのためには従業員一人ひとりが働くことへの生きがいを感じ、笑顔で活き活きと働くことができる職場環境の形成と従業員の「健康」が重要であると考えます。主たる経営資源である従業員の健康保持・増進に取り組み、従業員の活力や生産性の向上、さらには組織の活性化、企業価値の向上を図ることをここに宣言します。
地崎道路株式会社
代表取締役社長 横平 聡
全国土木建築国民健康保険組合と協働して、ヘルスアップチャレンジ2024(健康事業所宣言)に取り組んでいます。
女性活躍に繋げる職場環境改善を推進する女性部会「SMILE ROAD」を発足。



SDGs活動として新入社員が記念植樹を行っています
2023年から新入社員が入社記念植樹を行っています。入社年度、新入社員名を記載したプレートとともに新たな若木を植樹し、SDGs目標「15.陸の豊かさを守ろう」に取り組みます。各研修等で植樹を行った社員たちが恵庭総合技術センターを訪問した際に若木の成長に自らの成長を重ね合わせつつ、同期の絆を深め相互扶助の精神を育むことで「17.パートナーシップで目標を達成しよう」に取り組みます。




継続して取組んでいるボランティア活動
【本社・本州統轄事業部】
港区アドプト・プログラムに取り組んでいます
当社本社・本州統轄事業部では、平成15年に施工を担当した本社・本州統轄事業部事務所近隣の港区特別区道1135号線において、平成19年度より東京都港区との間で「アドプト・プログラム協定」を締結し、道路清掃のボランティア活動を「港区アドプト・プログラム」として取り組んでおります。活動は、毎月第二金曜日に本社・本州統轄事業部の役職員が朝8時30分から30分程度特別区道1135号線のゴミ拾いや植樹升の草取り等を行っています。これまでの継続的な活動が認められ平成22年10月にサインボードを設置していただき、さらに平成25年10月には「港区景観街づくり賞特別賞」、令和5年3月には港区芝浦港南地区総合支所より地域の環境美化に貢献したとして「令和4年度感謝状」をいただいております。当社では今後とも末永く地域のお役に立てるよう活動を継続してまいります。
港区アドプト・プログラム




【北海道支店】
ボランティアサポートプログラム「陸の玄関口花ロード」に取り組んでいます
弊社北海道支店千歳営業所では、平成21年4月から千歳市、北海道開発局札幌開発建設部との間で協定を結び、ボランティアサポートプログラム「陸の玄関口花ロード」として、JR千歳駅前通り(国道337号線)の美化・清掃活動に取り組んでいます。活動内容としては、5月~11月の間は始めに花壇・植樹升にベゴニアの苗を植え、その後は毎月1回花壇の草取り、歩道の清掃活動を行います。11月には花壇のベゴニアを撤去・回収や植樹升の落ち葉などのごみ拾いを行います。冬場の活動として、平成22年12月から毎年、凍結路面の転倒防止用砕石「スベRUNベ砂(すべらんべさ)」を千歳駅前通り振興会に寄贈し、歩道に散布していただいております。


札幌工業高校のグラウンドを情報化施工で整備しています
弊社北海道支店千歳営業所では、平成27年からボランティア活動として札幌工業高校のグランウンド整備を行っています。野球場、サッカー場、陸上トラックを含めた約1万3000㎡の整備をモーターグレーダー、ブルドーザー、タイヤローラー、コンバインドローラー、タイヤショベル等の機械を持ち込み、マシンコントロールを使った情報化施工により整備を行います。


北海道通信(H27.5.12掲載)(PDF:375KB)
北海道通信(H28.5.11掲載)、北海道建設新聞(H28.5.12掲載)(PDF:2.48MB)
北海道建設新聞(R3.4.28掲載)
その他のボランティア活動
令和6年能登半島地震の被災地に緊急支援物資を提供しました
(2024年1月10日-11日)
2024年1月10日(水)、当社は1月1日に発生した令和6年能登半島地震で被災した石川県七尾市に緊急支援物資を輸送しました。 当社の災害時等のBCP活動の取り組みとして、従業員全員に対し配付している非常用持出袋の収納物のうちモバイルバッテリー70個を従業員から緊急に取り寄せ、災害用備蓄用品からは飲料水(500ml:220本、2l:250本)、非常用食料(アルファ化米:100食、レトルトスープ:100食、パックご飯:50食)カイロ(480個)、トイレットペーパー(320ロール)、ブルーシート(70枚)を現時点で即応的なニーズが高い物資として受け入れ先にも相談の上選択し、ワゴン車に当該物資を積み込み役員・社員3名が直接輸送しました。当日は午前9時に本社を出発し、午後4時過ぎに搬入先である七尾市役所中央玄関に到着、派遣された3名から七尾市のスタッフの方々に緊急支援物資を手渡しました。




北海道胆振東部地震 厚真町災害支援ボランティア活動を行いました
(2018年9月11日-16日)
2018年9月6日未明、道内で初めての最大震度7が観測された胆振東部地震により、大きな被害を受けた厚真町には、毎年弊社の事業である「新千歳空港除雪」に重機オペレーターとして従事しておられる多くの(36名)の方がお住いになっており、震災発生から6日目の9月11日と16日の2回に分けて、支援物資受入窓口となっていた総合ケアセンターへ支援物資をお届けしお見舞いを致しました。
また9月28日、家財・災害ゴミ搬出作業等のボランティアへ、弊社社員5名、協力会社様(環境開発工業㈱)社員2名で1㎥フレコンパックと4tユニック2台、乗用車3台を使用した家財・災害ゴミ搬出のボランティアに参加いたしました。




「マラソンフェスティバルナゴヤ・愛知2024」コース沿道のボランティア清掃に参加しました
当社名古屋支店では、2024年3月8日に「マラソンフェスティバルナゴヤ・愛知2024」の開催(3月10日)に先立ち、国土交通省中部地方整備局名古屋国道事務所が中心となって呼びかけているマラソンコースのボランティア清掃活動に参加しました。
今回はSMILE ROAD(女性部会)から4人が参加し、合計8人の社員が伏見通歩道部分の清掃を行いました。




社員が自発的に無報酬で社会貢献活動を行う際、その活動に必要な期間について有休休暇を認めるボランティア休暇制度があります。
北海道内のSDGsに関する情報発信や情報共有、情報交換、普及啓発のため「北海道SDGs推進ネットワーク」に入会し、連携・協働して活動に取組んでいます。
また、9月からは、より広範なステークホルダーとの連携によりSDGs達成を目的に、内閣府が展開する「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」にも参加しています。