ACTUS＆PSSⅡ PAVEMENT SUPPORTING SYSTEM
日常の舗装管理業務を可視化
省力化し劣化予測に基づく予算シミュレーションを可能にする先進技術
当社が開発に携わった次世代舗装管理支援システム「PSSⅡ」は、道路基盤地図情報（GIS）上に構築される道路管理者向けの舗装マネジメントシステムで、国土交通省が提唱するデジタル道路地図に各種データをひも付けた3次元プラットフォーム「ｘＲＯＡＤ」を利活用する新技術と位置付けられます。
ＮＥＴＩＳ登録されたＩＲＩ（国際ラフネス指数）ワイヤレス測定装置「ＡＣＴＵＳ」はどんな四輪自動車にも搭載が可能で、付属のGPSアンテナで位置情報も捉え、同装置を使って専用の車載パソコンでデジタル道路地図上に色分けした「ポリゴン」で表示することにより、ポットホール等局部損傷を自動検出。道路管理者として舗装管理業務において必要な情報が一元的に可視化、補修箇所選定作業および発注業務の省力化、高頻度点検モニタリングによる劣化予測により予算シミュレーションが可能となります。
高速道路・高規格道路・国道・都道府県道・市町村道・生活道路などあらゆる舗装面に対応し、空港の滑走路も測定可能であり、維持管理業務の効率化に向け、千歳市への導入を皮切りに、道央圏の他の自治体への普及に取り組んでおります。